【遊びの中からの療育】

児童さんとの活動は机上での療育に限らず、児童さんの好きな遊びの中から行えることが沢山あります。
まずは、ご本人の好きな遊びをよく知ることから始めます。こちらから無理に強制をするのではなく、児童さんお一人お一人が「どんなことに興味をもっているのかな?」、「好きなキャラクターは何だろう?」、「身体を動かすことはどうかな?」、「おままごとは好きかな?」などなどです。
それを知ることができたら、次に、一緒に楽しく遊んでいきます。そこから、遊びの幅を徐々に増やしていきます。手渡しをしてもののやり取りをしたり、アイコンタクトを取ってみたり、こちらが新しい遊びのモデルを行ったり、遊びの中の様子を声に出してみたり。「1人で遊ぶよりも誰かと一緒に遊ぶのって楽しいな」、「誰かとコミュニケーションを取るのっていいな」と思ってもらえるような環境を作りだすことも大切なことだと考えています(^^)

※写真は児童発達支援での活動の様子になります。

療育ケアMARINE RAINBOW久留米高校前
言語聴覚士
柴田